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DCモータ

DCモータ一般特性

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DCモータ一般定義
DCモータの特性は一般に発生トルクのほか、4つのパラメータとの関連によって定義付けられます。 4つのパラメータには電流、回転数、出力、効率があり、Fig1に示す通り、各々(I)(N)(P),(η)の記号で表します。 回転速度(N)と電流(I)が成すカーブはトルクに直接関連します。(I)はトルクに比例し、(N)はトルクに反比例します。 また、最大出力(Pmax)と最大効率(ηmax)はFig1に示す通り、それぞれ異なったトルクポイントに位置します。 出力(P)カーブは最大トルク(Ts)の変化に伴い放物線を描き、効率(η)カーブは最大値を超えると徐々に減衰します。  最大出力(Pmax)は起動トルクの半分のあたりに位置し、最大効率はそれより低いところに位置します。 したがって両者を同時に得ることはできません。 これはモータを最大効率点で、且つ最大出力を発生させることは出来ない事を意味します。 カタログではトルク値に対応する回転数(N)と電流(I)みの 表示となっています。 出力(P)と効率(η)の最大値は 定格電圧印加時の数値を表示しています。 最適モータの簡単な選択のために連続駆動での 駆動範囲をFig2に表示しました。

Fig1

Fig2

推奨運転範囲は最大回転数と最大発生トルクとによって定義付けられます。(センサレスブラシレスモータの場合には最小回転数という特性も加わります。)シャフトに加わる負荷が発生トルクを超えないという通常の条件下で、且つこの推奨運転範囲内でモータが使われる場合には理想的な寿命時間が得られますが、この範囲は印加電圧によって変化しないため、最適な印加電圧を選ぶ必要が生じます。 例としてSBL22−3727ブラシレスモータの場合、24V印加で無負荷回転数は4685rpm(Fig2参照)となります。 回転数を上げるには印加電圧を上げる必要があります。無負荷回転数(No)と起動トルク(Ts)は両者とも電圧に比例するため、回転数対トルクを表す特性カーブは電圧変化に対し平行に移行し、また、回転数とトルクの勾配はFig3に示す通り直線で表されます。 出力カーブはFig4に示すように変化します。

 

Fig3

▲Fig4

寿命について
製品寿命は回転数やトルクのみならず、使用環境(温度、湿度、振動、その他)や駆動モード(直流連続印加かOn/Offの切り替えの有無、または正転逆転)によって大幅に左右されます。またシャフトに加わる負荷(軸方向、径方向)でも影響が出ます。 実際の運転モードに即した実質的な寿命試験で確認することをお勧めします。

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