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DCモータ

コアレスモータ技術紹介

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コアレスモータについて
回転子(ロータ)に鉄心をもたない直流モータをコアレスモータと呼びます。希土類マグネットを内側に置き、コイルを外側にしたモータです。

回転子(ロータ)に鉄心を用いないと、次のような利点があります。
 利点
慣性モーメントが小さくなり、レスポンス(反応)が良くなる
ロータに磁力による吸引が働かない為、コギングが無くスムーズに回転する
コアレスモータの構造
コアレスモータの構造
コアレスモータの断面イメージ
コアレスモータの断面
※ハウジングと希土類マグネットが固定され、ロータが回転する。
コアレスモータ技術用語集

コアレスモータの技術用語をご説明いたします。

定格電圧 V この電圧はモータの全ての特性を考慮し、最適値に設定されています。
端子間抵抗 Ω この抵抗値は室温(25℃)で測定されたモータの2端子間の抵抗です。
(コアレスモータでは接点部品の抵抗も含み、この値は整流子とブラシの位置により変動します)
最大出力 W 定格電圧で発生するモータの機械的出力の最大値です。
効率 % モータは電力を機械的出力に変換しますが、通常エネルギー損失も同時に発生します。この値は入力電力と機械的出力の比率の最大値をパーセンテージで示してあります。
無負荷回転数 rpm 無負荷回転数は定格電圧を与え、無負荷運転した時の1分間あたりの回転数を示します。
無負荷電流 mA

無負荷時の電流です。この値は摩擦トルクに関係します。ブラシレスモータの場合回路電流は含みません。

起動トルク mNm この値は定格電圧をかけてモータを停止させたときに発生するトルクの理論値です。(2点法による測定で実際にはモータの温度に依存し変化します)
摩擦トルク mNm コアレスモータはブラシと整流子間の摩擦とベアリングと出力軸間の摩擦に関係します。 ブラシレスモータは鉄損及び、ベアリングと出力軸間の摩擦が関係します。
逆起電圧定数 mV/rpm モータ回転時のモータ内部に発生する誘起電圧と回転数の比を示します。 モータ特性を表す指標となります。
トルク定数 mNm/A この定数はモータ電流に対する発生トルクの割合を示します。 モータ特性を表す指標となります。
回転数/トルク勾配 rpm/mNm この勾配はトルクの変動に対する速度の変動の関係を示しております。この値が小さいほど強いモータとなります。
コイルインダクタンス mH モータ端子間で測定されたインダクタンスです。(測定周波数1kHz)
機械的時定数 ms この定数はモータが無負荷回転数の63.2%の速度まで達する時間です。
ロータイナーシャ gcm2 回転運動における加速のしやすさを表す量です。
最大許容回転数 rpm 連続運転時にこの最大許容回転数を超えることは出来ません。
最大許容トルク mNm 連続運転時にこの最大許容トルクを超えることは出来ません。
このトルクは最大許容電流で決定します。
運転温度範囲 モータが動作する温度範囲を示します。
最大コイル温度 連続運転時に最大コイル温度を超えることは出来ません。
熱抵抗 (Rth1 / Rth2) K/W Rth1はコイルとモータハウジング間の熱抵抗で、 Rth2はモータハウジングと周囲の熱抵抗となります。
ブラシレスモータにおいてはヒートシンクを使用することにより Rth2を十分に小さくでき、 モータの性能を向上させることが出来ます。
ベアリングタイプ   モータのベアリングタイプです。
出力軸径方向最大荷重 N 出力軸にかけられる径方向の最大荷重は連続運転時に制限を越えることは出来ません。もしベアリング性能向上のご要望があればお申し付けください。
出力軸軸方向最大荷重 N 出力軸にかけられる軸方向の最大荷重は連続運転時に制限を越えることは出来ません。もしベアリング性能向上のご要望があればお申し付けください。

出力軸軸方向

最大静荷重

N 出力軸にかけられる軸方向のプレス荷重許容値です。(軸を固定)
出力軸遊び(径方向) mm 出力軸の径方向の最大の遊びです。
出力軸遊び(軸方向) mm 出力軸の軸方向の最大の遊びです。
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